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親知らずの抜歯が怖い方へ|口腔外科専門医が教える不安をなくす3つの方法と静脈内鎮静法|東京・新橋の親知らず抜歯専門の歯医者・歯科|東京新橋歯科口腔外科

親知らずの抜歯が怖い方へ|口腔外科専門医が教える不安をなくす3つの方法と静脈内鎮静法

「親知らずを抜かないといけないと言われたけど、怖くて踏み出せない…」

そんな気持ち、よくわかります。

口腔外科専門医として長年、抜歯に恐怖を感じる患者さんと向き合ってきました。「注射が怖い」「痛みに弱い」「過去に歯科でつらい思いをした」…そうした声を、診察室で何度も聞いてきました。抜歯への不安は、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、正直に怖いと言える方ほど、きちんと向き合う準備ができている方だと感じています。

この記事では、親知らずの抜歯が怖い方に向けて、不安をなくすための3つの方法と、眠っている間に抜歯が完了する「静脈内鎮静法」について詳しく解説します。怖いからといって放置すると、むしろ状態が悪化するケースもあります。ぜひ最後まで読んで、一歩を踏み出すきっかけにしてください。

東京新橋歯科口腔外科

「怖い」「痛そう」というご不安、まずお気軽にご相談ください

口腔外科専門医が一人ひとりのお悩みを丁寧にうかがい、痛みに配慮した治療法をご提案しています。静脈内鎮静法(眠れる麻酔)にも対応。週7日診療で、ご都合に合わせたご予約が可能です。

月〜日・週7日 10:00〜13:00 / 14:00〜17:00 | 新橋駅徒歩5分・汐留駅徒歩6分・内幸町駅徒歩8分 

なぜ親知らずの抜歯は怖いと感じるのか

怖さの正体を知ることが、不安解消の第一歩です。

親知らずの抜歯に対して多くの方が感じる恐怖には、主にいくつかのパターンがあります。まず「注射(局所麻酔)が痛そう」という不安。次に「骨を削る音や振動が怖い」という感覚的な恐怖。そして「過去に歯科でつらい経験をした」というトラウマからくる恐怖です。これらは決して大げさではなく、脳が危険を察知して自然に生じる反応です。

特に「歯科治療恐怖症」と呼ばれる状態の方は、歯科医院に近づくだけで動悸がしたり、過換気(過呼吸)になったりすることもあります。パニック障害をお持ちの方も同様です。こうした方々が「怖いから行けない」と歯科受診を避け続けると、親知らず周辺の炎症が悪化したり、隣の歯まで虫歯になったりと、口腔内の状態がどんどん悪くなってしまいます。

怖いと感じること自体は正常な反応です。ただ、その怖さを乗り越える方法が今はあります。

不安をなくす3つの方法〜口腔外科専門医が実践するアプローチ

方法① 治療前のカウンセリングで「知る」ことから始める

知らないことが、一番の恐怖を生みます。

抜歯の流れ、使う器具、かかる時間、術後の痛みの程度…これらを事前に丁寧に説明してもらうだけで、多くの方の不安は大幅に軽減されます。「何が起こるかわからない」という漠然とした恐怖が、具体的な情報に変わった瞬間、人は落ち着きを取り戻せるものです。

初診時には遠慮せず、気になることをすべて質問してください。「どのくらい痛みますか」「どれくらい腫れますか」「仕事はいつから復帰できますか」…どんな質問でも構いません。口腔外科専門医は、そうした不安に一つひとつ答えることも大切な仕事だと考えています。

方法② 痛みを極力抑える「無痛麻酔」の活用

「注射が怖い」という方は、実はとても多いです。

局所麻酔の注射そのものを痛く感じないようにするための工夫として、表面麻酔(塗り薬の麻酔)を先に使用したり、細い針をゆっくり使用したりする方法があります。こうした「無痛麻酔」への取り組みにより、注射の痛みを最小限に抑えることが可能です。

また、麻酔が十分に効いてから抜歯を開始するため、処置中に強い痛みを感じることはほとんどありません。「痛かったらすぐ言ってください」という声かけとともに、患者さんのペースに合わせて進めることが大切です。

方法③ 眠っている間に終わる「静脈内鎮静法」を選ぶ

これが、最も根本的な解決策です。

「静脈内鎮静法」とは、点滴から鎮静薬を投与することで、患者さんをリラックスした状態(うとうとした状態〜ぐっすり眠った状態)にして、その間に抜歯を行う方法です。意識がほとんどない状態で処置が終わるため、恐怖や不安を感じることなく、気づいたら終わっていた、という体験ができます。

歯科恐怖症の方、過去に歯科でトラウマがある方、嘔吐反射が強い方、複数本の親知らずを一度に抜きたい方、基礎疾患がある方…こうした方々に特に適した方法です。次のセクションで、静脈内鎮静法について詳しく解説します。

静脈内鎮静法とは〜眠っている間に親知らず抜歯が完了する仕組み

静脈内鎮静法は、内視鏡(胃カメラ)検査でも使われる安全性の高い方法です。

「静脈内鎮静法」は、腕の静脈に点滴を確保し、そこから鎮静薬を少しずつ投与することで、持続的にリラックスした状態をつくり出す麻酔方法です。全身麻酔のように完全に意識がなくなるわけではなく、呼びかけに反応できる程度の意識は保たれます。自発呼吸も維持されるため、全身麻酔のような気管内挿管や人工呼吸は不要です。入院も必要なく、処置が終われば当日に帰宅できます。

鎮静の深さは患者さんの希望に合わせて調整できます。うとうとしたリラックス状態から、ぐっすり眠った状態まで、幅広く対応可能です。また、点滴からは鎮静薬だけでなく、抗生物質・鎮痛薬・ステロイドも同時に投与できるため、術後の感染・腫れ・痛みを最小限に抑えることができます。

静脈内鎮静法が特に向いている方

  • 抜歯や局所麻酔(歯茎の注射)が怖い方
  • 痛みに弱い方
  • 嘔吐反射が強い方(口の中に器具が入るとえづいてしまう方)
  • 複数本の親知らずを日帰りで一度に抜きたい方
  • 高血圧・心疾患・糖尿病などの基礎疾患がある方
  • 歯科治療にトラウマがある方・歯科恐怖症の方
  • 過換気(過呼吸)になったことがある方・パニック障害をお持ちの方

特に嘔吐反射が強い方は、親知らずが口の奥にあるため、通常の抜歯では何度もえづいてしまい、場合によっては抜歯自体が困難になることもあります。静脈内鎮静法は嘔吐反射も抑制できるため、こうした方にとって非常に有効な選択肢です。

また、複数本の親知らずを一度に抜く場合、大学病院や総合病院では全身麻酔下での入院が必要となります。しかし静脈内鎮静法を使えば、日帰りで複数本の抜歯が可能です。忙しいビジネスパーソンや主婦の方にとっても、大きなメリットといえます。

基礎疾患がある方への静脈内鎮静法のメリット

高血圧や心疾患をお持ちの方にとって、抜歯中のストレスや緊張は血圧上昇・心臓への負担につながります。

静脈内鎮静法によりリラックスした状態で抜歯を受けることで、ストレスや局所麻酔による血圧の急上昇や心臓への負担を大幅に軽減できます。処置中は歯科麻酔科医が血圧・脈拍・経皮的動脈血酸素飽和度(血液中の酸素濃度)を常時モニタリングし、状態に応じて適切に対応します。高血圧・心疾患・脳梗塞や脳出血の既往・不整脈・心筋症・甲状腺疾患・糖尿病など、基礎疾患がある方に特に適応となります。

静脈内鎮静法について

「眠っている間に終わらせたい」方は治療ページでご確認ください

うとうとした状態で処置を受けることができ、治療中の記憶がほとんど残りにくくなります。費用・当日の流れ・注意事項は下記ページをご参照ください。

東京新橋歯科口腔外科の静脈内鎮静法〜全国で約400名しかいない歯科麻酔専門医が担当

静脈内鎮静法は、誰でも行えるわけではありません。

東京新橋歯科口腔外科では、厚生労働省が認可する日本歯科専門医機構の「歯科麻酔専門医」または「歯科麻酔認定医」が静脈内鎮静法を担当します。

「歯科麻酔専門医」とは、日本歯科麻酔学会の認定医試験に合格した後、さらに全身麻酔や静脈内鎮静の豊富な経験を積み、学会発表・論文執筆を経て、筆記試験と口頭試問に合格した場合に与えられる資格です。全国で約400名しか登録されていない、非常に希少な専門資格です。

日本の歯科医師数は約10万5,267人(令和4年統計)であることを踏まえると、歯科麻酔専門医がいかに希少な存在かがわかります。当院ではこの専門医が静脈内鎮静法を担当し、抜歯を担当する口腔外科医との「二人体制」で処置を行います。抜歯に専念する口腔外科医と、患者さんの全身状態の管理に専念する歯科麻酔医が役割を分担することで、高レベルで安全な医療を提供できる体制を整えています。

担当歯科麻酔科医のご紹介

当院の静脈内鎮静法は、以下の2名の歯科麻酔科医が担当します。

河端 和音 医師

九州歯科大学大学院修了(歯学博士)。昭和大学江東豊洲病院麻酔科での勤務経験を持ち、東京・神奈川・埼玉・千葉・福岡など全国各地の病院やクリニックで麻酔に従事してきた経験豊富な専門家です。日本歯科麻酔学会認定医・専門医、日本口腔顔面痛学会認定医・専門医、日本いたみ財団いたみ専門医の資格を保有しています。

大野 久美子 医師

昭和大学卒業後、日本歯科大学附属病院歯科麻酔全身管理科、鳥取大学附属病院麻酔科での勤務経験を持ちます。日本歯科麻酔学会認定医の資格を保有しています。

静脈内鎮静法の当日の流れ〜何をするのか事前に知っておくと安心

流れを知っておくと、当日の不安がぐっと減ります。

初診時(事前説明)

静脈内鎮静法を希望される方は、まず初診時にご相談ください。食事制限などの制限があるため、初診当日は問診・説明のみとなります。専用の問診票を記入していただき、歯科麻酔科医に全身状態を共有します。

抜歯当日の流れ

  • 体調確認・絶食絶飲の確認…当日の体調と、絶食・絶飲が守られているかを確認します。直前に飲食した場合は中止することがあります。
  • 生体情報モニタの装着…血圧計とパルスオキシメータ(血液中の酸素濃度を測定)を装着し、バイタルサインを確認します。必要に応じて心電図計も装着します。
  • 静脈路の確保と酸素吸入…仰向けになり、腕に点滴の注射を行います。鼻にカニューレを装着し、酸素投与を開始します。
  • 静脈内鎮静法の開始…点滴から鎮静薬を注入します。すぐにうとうとし始めます。
  • 親知らずの抜歯…眠っている間に口の中の歯茎に局所麻酔を行い、痛みを極力抑えた状態で抜歯を行います。歯科麻酔科医はバイタルサインと手術の進捗を見ながら、鎮静薬の量を調節します。点滴から抗生物質・鎮痛薬も同時に投与します。
  • 抜歯終了・覚醒・帰宅…抜歯が終わると鎮静薬の投与も終了し、少しずつ目が覚めてきます。個人差がありますが、30分ほど院内で休憩していただいた後、帰宅となります。

治療後は麻酔の影響が残るため、当日の車・バイク・自転車の運転はできません。ご家族や友人の付き添い、または公共交通機関でのご帰宅をお願いしています。

大学病院との違い〜日帰りで複数本抜歯できるのが大きな強み

「複数本の親知らずを抜くなら入院が必要では?」と思っている方は多いです。

大学病院や総合病院で複数本の親知らずを一度に抜く場合、全身麻酔下での入院(通常2泊3日程度)が必要となります。入院前には術前検査(血液検査・心電図・胸部X線など)も必要で、紹介状の準備や初診料の追加負担なども生じます。

一方、当院では静脈内鎮静法を使用することで、日帰りで複数本の親知らずを抜歯することが可能です。入院不要で、仕事や家事で忙しい方でも対応できます。また、初診当日の抜歯も可能で、新橋駅から徒歩5分・土日も診療しているため、平日に時間が取れない方にも利用しやすい環境を整えています。

当院は143件の口コミで評価4.89を獲得しており(2026年2月時点)、「初めての親知らず抜歯でも緊張や不安なく挑めた」「抜歯後の経過が良好」「スタッフの対応が丁寧」といった声を多くいただいています。

まとめ〜怖いと感じるあなたへ、選択肢はあります

親知らずの抜歯が怖いのは、当然のことです。

でも、その怖さを理由に放置し続けることで、状態が悪化してしまうケースは少なくありません。「いつかやらなければ」と思いながら何年も過ごしてきた方が、静脈内鎮静法を選んで「こんなに楽だったなら、もっと早く来ればよかった」とおっしゃることは、珍しくありません。

不安をなくす3つの方法をおさらいします。

  • ① 治療前のカウンセリングで「知る」ことから始める
  • ② 痛みを極力抑える「無痛麻酔」を活用する
  • ③ 眠っている間に終わる「静脈内鎮静法」を選ぶ

特に静脈内鎮静法は、歯科恐怖症・嘔吐反射・基礎疾患・複数本同時抜歯など、さまざまなニーズに対応できる方法です。全国で約400名しかいない歯科麻酔専門医が担当し、口腔外科医との二人体制で安全に処置を行います。

怖いと感じているあなたにこそ、ぜひ一度ご相談いただきたいです。

料金については自費診療となりますので、詳細はお問い合わせください。クレジットカード・キャッシュレス決済にも対応しています。

▼ 静脈内鎮静法の詳細・ご予約はこちら(24時間WEB受付中)

東京新橋歯科口腔外科 静脈内鎮静法

東京新橋歯科口腔外科

親知らずのご不安は口腔外科専門医にご相談ください

週7日・10〜17時診療。静脈内鎮静法をご希望の方も、まずはご相談から始めることができます。新橋・汐留・内幸町からアクセス便利です。

月〜日・週7日 10:00〜13:00 / 14:00〜17:00 | 新橋駅徒歩5分・汐留駅徒歩6分・内幸町駅徒歩8分 

著者情報

院長


畠山 一朗

経歴

  • 埼玉県立川越高校(水泳部主将) 卒業
  • 映画『ウォーターボーイズ』シンクロアドバイザー、演技指導、出演
  • 福岡県立九州歯科大学歯学部 卒業
  • 東京医科歯科大学歯学部附属病院 総合診療部研修医
  • 東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 顎口腔外科学分野 修了(歯学博士)
  • 東京医科歯科大学歯学部附属病院 顎口腔外科 医員
  • さいたま赤十字病院口腔外科 勤務
  • 電源開発歯科診療所 勤務
  • 日本銀行歯科診療所 勤務
  • みなと赤十字病院歯科口腔外科 勤務
  • 横浜駅西口歯科 勤務
  • 横浜駅西口歯科第2医院 院長

資格・所属学会

  • 歯学博士
  • 日本口腔外科学会認定医
  • 臨床研修指導歯科医
  • 日本口腔外科学会
  • 日本顎顔面インプラント学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本再生医療学会
  • 抜歯塾塾長