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親知らずは抜いた方がいい?静脈内鎮静法で怖くない抜歯を徹底解説|東京・新橋の親知らず抜歯専門の歯医者・歯科|東京新橋歯科口腔外科

親知らずは抜いた方がいい?静脈内鎮静法で怖くない抜歯を徹底解説

「親知らずが痛むけれど、抜歯するのが怖くて踏み出せない」「そもそも本当に抜いた方がいいのかどうか、判断基準がわからない」——そのようにお感じの方は少なくありません。

結論からお伝えすると、親知らずを抜いた方がよいかどうかは、歯の生え方・周囲への影響・症状の有無によって異なります。全員が抜かなければならないわけではありませんが、横向きに埋まっている・繰り返し炎症を起こしている・隣の歯に悪影響を与えているといったケースでは、早期の抜歯が健康リスクの軽減につながることが多いとされています。

また「痛みや恐怖が心配で抜歯を先延ばしにしている」という方には、静脈内鎮静法という選択肢があります。点滴で鎮静薬を投与することで、ウトウトした半意識状態のまま処置が受けられる方法です(個人差があります)。

  • 親知らずを「抜いた方がいいケース」と「経過観察でよいケース」の違い
  • 静脈内鎮静法の仕組み・メリット・注意点
  • 抜歯に専門性が重要な理由と、受診前に知っておきたいポイント
📋 この記事の目次

1. 親知らずで起こりやすいトラブルと患者さんのリアルな悩み

「様子を見ていたら悪化した」というケースが少なくない

親知らずは20代前後に生えてくることが多く、顎のスペースが不足しているために正常に生えきれず、斜めや横向きに埋まってしまうことがあります。完全に埋まった状態(完全埋伏歯)では痛みがないこともあり、「とりあえず様子を見ていた」という方が多いのも現実です。

ところが、歯ぐきの中で横向きになった親知らずは、歯ぐきとの隙間に汚れや細菌が入り込みやすく、気づかないうちに炎症(智歯周囲炎)を繰り返すことがあります。また、手前の歯(第二大臼歯)の根を圧迫したり、歯列全体に影響を与えたりするリスクも指摘されています。

痛み・腫れ・口臭……多岐にわたる症状

親知らずに関連して生じやすい症状には以下のようなものがあります。

  • 親知らず周囲の歯ぐきの痛み・腫れ(智歯周囲炎)
  • 口が開きにくい・食事がしにくい
  • 隣の歯の虫歯・根の吸収
  • 歯列の乱れや噛み合わせへの影響
  • 口臭の悪化(歯ぐきの隙間に細菌が繁殖するため)

「痛みが出たり引いたりを繰り返している」という方は、炎症のサイクルに入っている可能性があります。一時的に痛みが落ち着いても、根本的な原因が解消されなければ再発しやすいため、早めに専門医に相談することが大切です。

⚠ 放置すると重篤化することもあります

親知らずの周囲に炎症がある状態で放置すると、炎症が広範囲に広がる顎骨周囲炎を生じることがあります。顔面の腫脹、開口障害、嚥下障害、摂食障害などの症状を生じ、日常生活に支障をきたす場合があります。腫脹が咽頭周囲に波及して気道が閉塞すると、呼吸困難となり生命に関わる重篤な症状となることもあります。炎症のある状態を繰り返すと、骨の中に炎症が及ぶ骨髄炎という難治性の状態になることもあるため、早めの受診をお勧めします。

「怖くて受診できない」という歯科恐怖症の問題

痛みや腫れが出ていても「歯科治療そのものが怖い」「以前の抜歯で辛い思いをした」という理由で、受診を先延ばしにしてしまう方も多くいらっしゃいます。歯科恐怖症は決して珍しいことではなく、多くの歯科医療機関でその対応が求められています。後述する静脈内鎮静法は、そのような方にとって選択肢のひとつとなり得ます。

2. 親知らずを「抜いた方がいい」と判断される主なケース

すべての親知らずが抜歯対象ではない

まず大切なのは、「親知らず=すべて抜かなければいけない」というのは誤解であるということです。正常な位置に生えており、上下でしっかり噛み合い、清潔に保てている親知らずであれば、経過観察が選択されることもあります。

一方で、以下のような状態にある場合は、抜歯を検討することが一般的に推奨されます(個人差があります。担当医の診断に基づいてご判断ください)。

Point 01
横向き・斜め埋伏で周囲への影響がある場合

歯の軸が傾いている・骨の中に埋まっている(水平埋伏・斜め埋伏)場合、歯ぐきとの間に慢性的な細菌の入り口が生まれます。繰り返す智歯周囲炎の原因となるほか、隣の歯の根を圧迫して吸収(溶かすこと)を引き起こすリスクも報告されています。こうしたケースでは、専門医への早期相談が勧められます。

Point 02
炎症・虫歯・歯列への悪影響が生じている場合

親知らず自体または隣の歯に虫歯が生じている場合、そのまま放置すれば病変が拡大するリスクがあります。また、萌出途中の親知らずが歯並びを乱す原因となっているケースでも、抜歯が選択されることがあります。特に矯正治療を検討中の方は、矯正開始前に親知らずの状態を確認しておくことが推奨される場合があります。

Point 03
無症状でも将来的なリスクが高いと判断される場合

現時点で痛みがなくても、歯科用CTで確認した際に神経や血管への接近が認められたり、嚢胞(のうほう)の形成が疑われたりするケースでは、予防的な抜歯が検討されることがあります。年齢を重ねると骨が緻密化し、抜歯の難易度が上がる傾向があるため、若いうちに対処することで術後回復が良好になる場合があります(個人差があります)。

CTによる精密診断が判断の精度を左右する

親知らずの生え方・根の形状・下顎管(神経・血管が通る管)との位置関係は、通常のレントゲン(パノラマX線)だけでは把握しきれないことがあります。

抜歯治療において「下顎部分の診断不足」や「無理のある抜歯」によって神経や血管を傷つけ、麻痺や多量の出血が起こることがあります。当院ではこうしたリスクを避けるためにも、CTによる歯の埋伏状況や神経との位置関係の把握、歯根の診断をしっかり行うことで、計画的かつリスクを抑えた抜歯治療を行います。

また、事前に患者様への説明を行い、リスクについてもご理解いただくことで、患者様の不安を払拭するとともに、患者様の意思を重視して施術を行います。

3. 静脈内鎮静法とは?仕組みと対象者をわかりやすく解説

静脈内鎮静法の基本的な仕組み

静脈内鎮静法(じょうみゃくないちんせいほう)とは、腕の静脈から点滴で鎮静薬を投与し、半意識状態(ウトウトした状態)のまま治療を受けられる方法です。全身麻酔とは異なり、意識が完全になくなるわけではなく、呼びかけに反応できる程度の意識は保たれます。そのため処置中の恐怖感や緊張感が大幅に和らぐとされており、治療後の記憶もほとんど残らないことが多いと言われています(個人差があります)。

局所麻酔(歯の神経への麻酔)と組み合わせて用いることで、術中の痛みと精神的な苦痛の両方にアプローチするのが静脈内鎮静法の大きな特徴です。

静脈内鎮静法が適している方の目安

  • 歯科治療に強い恐怖・不安を感じる方(歯科恐怖症)
  • 嘔吐反射(えずき)が強く、通常の処置が困難な方
  • 横向き・深く埋まった難症例で処置時間が長くなることが予想される方
  • 大学病院で「入院手術が必要」と言われ、日帰りで対応できる方法を探している方
  • 過去の抜歯・歯科治療でトラウマがある方

ただし、静脈内鎮静法を受けるためにはいくつかの条件(全身の健康状態、内服薬、アレルギーの有無など)を事前に確認する必要があります。担当医による問診・診察を経て判断されますので、まずは専門医にご相談ください。

処置当日の流れ(目安)

静脈内鎮静法を用いた抜歯の当日は、原則として絶食が必要です(前日夜から当日の食事・飲水について医師の指示に従ってください)。処置中は血圧・脈拍・血中酸素濃度をリアルタイムでモニタリングしながら進められます。処置後は鎮静から覚めるまで院内でしばらく安静にしていただきます。当日は自動車・バイクの運転ができないため、公共交通機関を利用するか付き添いの方の同伴が必要です。

⚠ 費用について

当院の静脈内鎮静法は自費診療となります。ただし、「歯科治療恐怖症」や「異常絞扼反射(嘔吐反射が病的に強い状態)」といった病名がつく場合には、保険が適用されるケースもあります。具体的な料金・適応については、当院へ直接お問い合わせください。また、全身の健康状態によっては適用できない場合があります。担当医の診断に基づいてご判断いただく必要があります。

親知らずの抜歯はお任せください。まずはお気軽にご相談ください

4. 静脈内鎮静法のメリット・デメリットと注意事項

メリットとデメリットを正確に理解しておく

静脈内鎮静法を選択するかどうかは、十分な情報のもとで患者さん自身が判断することが大切です。メリットとデメリットの両面を理解した上で、担当医と相談してください。

✔ メリット

  • 恐怖・緊張・不安が大幅に和らぐ
  • 処置中の記憶がほとんど残らないことが多い
  • 嘔吐反射が抑えられ、処置がスムーズになりやすい
  • 長時間の処置でも精神的負担が少ない
  • 口腔外科担当医と麻酔担当医の二人体制で対応できる

△ デメリット・注意点

  • 原則として自費診療のため追加費用がかかる
  • 当日の絶食・運転制限などの準備が必要
  • 全身状態によっては適応外となる場合がある
  • 覚醒まで院内で安静が必要(時間的余裕が必要)
  • 眠気・ふらつきなどが処置後しばらく残ることがある(個人差あり)

静脈内鎮静法を安全に行うために重要なこと

静脈内鎮静法の安全性は、担当する医師の専門性に大きく依存します。口腔外科の担当医と歯科麻酔の担当医が同時に関わる二人体制での実施が、安全管理の観点から望ましいと考えられています。

処置中はパルスオキシメーター(血中酸素濃度計)・心電図・血圧計によるリアルタイムモニタリングが行われ、万が一の変化にも迅速に対応できる体制が整えられていることが求められます。施設の体制・担当医の資格・モニタリングの有無を、受診前に確認しておくことをお勧めします。

抜歯後のケアと回復の目安

親知らず抜歯後は、外科的な侵襲を加えることになるため、体が治ろうとする過程で炎症が起こります。炎症とは①発赤、②腫脹、③発熱、④疼痛、⑤機能障害を特徴とする生体反応で、傷を治すためには必ず起こるものです。ただし、必ず炎症が強く出るわけではなく、まっすぐ生えている場合などは強く出ないこともあります。

腫れや痛みは一般的に術後2〜3日をピークとし、1〜2週間程度で落ち着くことが多いとされています(個人差があります)。抜歯後は処方薬の服用・食事制限・口腔内の清潔保持などについて担当医の指示に従うことが大切です。また、難症例や深い埋伏歯の場合は下顎の神経(下歯槽神経)に近接するため、術後に一時的なしびれが生じる可能性もゼロではありません。事前の説明をよく聞き、疑問点は処置前に医師へ確認しておきましょう。

💡 よくある誤解

「静脈内鎮静法を使えば抜歯中の痛みがまったくない」と思われる方がいらっしゃいますが、静脈内鎮静法はあくまで鎮静(不安・緊張を和らげる)のための方法であり、痛みを取る効果は局所麻酔が担います。静脈内鎮静法と局所麻酔を組み合わせることで、恐怖と痛みの両方にアプローチします。二つは別のものであることを理解しておきましょう。

5. 東京新橋歯科口腔外科の親知らず抜歯へのこだわり

親知らず抜歯のみに特化した専門クリニック

東京都港区新橋に位置する当院は、親知らずの抜歯に特化したクリニックです。診療科目は歯科口腔外科のみ。親知らずの診断・抜歯に診療を集中させることで、専門性を高めた体制を整えています。

  • 経験豊富なドクターが抜歯を担当——口腔外科認定医が在籍し、幅広い難易度の症例に対応しています。
  • 歯科麻酔の担当医による静脈内鎮静法——日本歯科麻酔学会認定医が静脈内鎮静法を担当。口腔外科担当医との二人体制で安全管理にあたります。
  • CTによる検査・診断——歯の埋伏状況、神経との位置関係、歯根の状態をしっかり把握し、計画的かつリスクを抑えた抜歯治療を行います。
  • 初診当日の抜歯が可能——忙しい方・遠方からの来院者にも配慮しています。ただし親知らずのまわりに炎症がある場合は抜歯ができません。その際は抗生物質を服用いただき、炎症が改善してから後日の抜歯となります。
  • 短時間での抜歯を心がけています——埋まっている親知らずでも、多くの場合で1本あたり30分以内です(消毒・麻酔・止血の確認を含めるとお時間がかかる場合もございます)。
  • スマホ1台でWEB予約・受付が可能——診察券ではなくアプリで受付。待ち時間を短縮できます。週7日(祝日除く)診療しています。
👨‍⚕️ 院長コメント

「親知らずでお困りの方を救いたい」の一心で、親知らず抜歯を極めるための研鑽を積んできました。前職の横浜駅西口歯科では全国に先立ち親知らず専門外来を創設し、その責任者として親知らずでお困りの患者様を数多く拝見させていただきました。また、親知らずについての本の執筆活動や、歯科医師に対しての講演、抜歯塾を設立し、歯科医師に指導することでより深い知識と技術を習得してまいりました。培った経験をここ新橋の地でより多くの患者様に提供できるように努めます。まずはお気軽にご相談ください。エビデンスをもとに経験豊富なスタッフが最適な治療方法をご提案いたします。

東京新橋歯科口腔外科 院長 畠山 一朗

6. よくある質問(FAQ)

Q. 横向きに埋まった親知らずでも、日帰りで抜歯できますか?
A. 横向き(水平埋伏)や骨の中に深く埋まった親知らずは難抜歯に分類され、大学病院では入院手術を勧められるケースもあります。当院では口腔外科の経験豊富なドクターが抜歯を担当しており、多くの症例で日帰りでの対応が可能です(個人差・症例の状態により異なります。事前のCT診断に基づいて判断します)。まずはご相談ください。
Q. 痛みがあるので、すぐに親知らずを抜いてほしいのですが可能ですか?
A. 痛みがある状態は炎症が起きている状態です。炎症がある状態で抜歯をすると、麻酔が効きにくかったり、抜歯後の炎症がさらに強くなるため抜歯はできません。痛みがある場合は、まず抗生物質を飲んで炎症をおさえてから抜歯を試みるのが鉄則です。炎症がない状態であれば、当院では初診当日の抜歯にも対応しております。
Q. 静脈内鎮静法を希望する場合、費用はどのくらいかかりますか?
A. 当院の静脈内鎮静法は原則として自費診療となります。ただし「歯科治療恐怖症」や「異常絞扼反射(嘔吐反射が病的に強い状態)」といった病名がつく場合には、保険が適用されるケースもあります。費用は症例の内容や処置時間によって異なるため、具体的な金額については当院へ直接お問い合わせください。
Q. 新橋に来院するのが初めてですが、アクセスと診療時間を教えてください。
A. 当院はJR新橋駅より徒歩5分、都営大江戸線汐留駅より徒歩6分、都営三田線内幸町駅より徒歩8分の場所にあります(東京都港区新橋4-26-4 愛場新橋タワー6F)。診療時間は月〜日 10:00〜13:00 / 14:00〜17:00で、受付終了時間は診療時間終了の30分前までです。定休日は祝日となります。

📝 この記事のまとめ

  • 親知らずを抜いた方がよいかは、生え方・症状・周囲への影響によって異なる。横向き埋伏・繰り返す炎症・隣の歯への悪影響がある場合は早期相談が勧められる
  • 静脈内鎮静法は鎮静薬の点滴投与でウトウトした状態のまま処置を受けられる方法。歯科恐怖症の方・難症例の方に選択肢のひとつとなり得る(適応に条件あり)
  • 静脈内鎮静法の安全性は担当医の専門性に大きく依存する。口腔外科担当医との二人体制で実施している施設かどうかを確認することが重要
  • 歯科用CTによる精密診断は、安全な抜歯計画の基本。神経との位置関係や歯根の状態を立体的に把握できる
  • 痛みや腫れ・恐怖心など、親知らずに関する不安は専門医に相談することで具体的な対処法が見えてくる

親知らずの痛み・腫れ・抜歯への不安、まずはご相談ください

東京都港区新橋の東京新橋歯科口腔外科では、経験豊富なドクターによる抜歯と、CTによる精密な検査・診断で、安心できる抜歯環境をご提供しています。初診当日の抜歯にも対応(炎症がない場合)。難症例・遠方からの来院者・歯科恐怖症の方もお気軽にご相談ください。

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【診療時間】10:00〜13:00 / 14:00〜17:00(月〜日) ※受付は診療時間終了の30分前まで 定休日:祝日
【TEL】03-6403-1441

監修医師プロフィール

著者写真

河端 和音(歯科麻酔専門医)

九州歯科大学歯学部歯学科卒業
九州歯科大学附属病院歯科麻酔科・ペインクリニック 研修医
昭和大学江東豊洲病院麻酔科 助教
九州歯科大学大学院歯学研究科(歯科侵襲制御学) 修了(歯学博士)
鶴見大学歯学部歯科麻酔学講座 助教
その他、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡、山梨、福岡、山口、沖縄各地の病院やクリニックで麻酔に従事

資格・所属学会:歯学博士、日本歯科麻酔学会認定医・専門医、日本口腔顔面痛学会認定医・専門医、日本いたみ財団いたみ専門医

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。