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「親知らずが痛くて早く抜きたいけれど、治療への不安で踏み出せない」「複数の歯科医院をたらい回しにされ、大学病院を紹介されてしまった」――そんなお悩みを抱えながら、静脈内鎮静法や当日抜歯という言葉を調べてたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えします。親知らずの抜歯は、静脈内鎮静法を用いながら初診当日に対応できるケースがあります。専門的なスキルと設備、そして歯科麻酔専門医が在籍していることが条件ですが、口腔外科専門の体制が整ったクリニックであれば、大学病院レベルの処置を日帰りかつ1回の来院で受けられる可能性があります。
親知らずの抜歯を「いつかは…」と思いながらも先延ばしにしてしまう方は少なくありません。特に多いのが、「怖い」「痛いのでは」「腫れて仕事に支障が出る」という心理的ハードルです。
実際、横向きや骨の中に埋まった「埋伏智歯」と呼ばれるタイプは、一般的な歯科医院では「対応できない」として大学病院へ紹介されることが珍しくありません。大学病院での抜歯はスキルは高い反面、初診から実際の抜歯まで3〜4回以上の通院が必要になることが多く、忙しいビジネスパーソンや遠方からお越しの方にとっては大きな負担です。
加えて、過去に抜歯の経験があって苦い記憶がある方、あるいは治療台に座っただけで緊張や恐怖を感じてしまう、いわゆる「歯科恐怖症」と呼ばれる状態の方も相当数いらっしゃいます。その解決策として注目されているのが、静脈内鎮静法です。
よくある誤解として、「怖いからといって静脈内鎮静法を使うのは大げさではないか」とためらわれる方がいます。しかし静脈内鎮静法は、歯科恐怖症の方だけでなく、難症例・複数本の同時抜歯・全身管理が必要な方など幅広いケースで活用される医学的に有効な選択肢です。「怖い」という理由で受診を断念する前に、ぜひ一度専門医にご相談ください。

静脈内鎮静法とは、腕の静脈に点滴ラインを確保し、鎮静薬(主に鎮静・催眠作用を持つ薬剤)を投与することで、うとうとした半意識状態のまま治療を受けられる方法です。全身麻酔とは異なり、呼びかけに反応できる程度の意識は保たれますが、強い恐怖感や痛みの記憶がほとんど残らないことが多いとされています(個人差があります)。
全身麻酔は完全に意識をなくし、人工呼吸管理が必要です。一方、静脈内鎮静法は「意識のある鎮静」で、自発呼吸を保ちながら不安や緊張を和らげます。歯科外来での使用に適した方法で、処置後は数時間休んでから帰宅が可能です。ただし当日の車・バイク・自転車の運転は禁止です。
静脈内鎮静法を安全に行うには、薬剤の投与量・投与速度の管理だけでなく、血圧・脈拍・血中酸素飽和度(SpO₂)のリアルタイムモニタリングが欠かせません。歯科麻酔専門医は全国に約400名しか存在しない希少な資格です。専門医が麻酔管理を担い、口腔外科担当医が抜歯に集中できる2名体制が、安全性を高める重要な要素です。
①歯科恐怖症で局所麻酔のみでは処置が困難な方、②埋伏智歯など難症例で処置時間が長くなる見込みの方、③一度に複数本の親知らずを抜歯したい方、④血圧上昇など全身への影響を最小化したい基礎疾患をお持ちの方などが主な対象です。適応の有無は診察・問診・CT検査の結果を総合して判断します。

「初診当日に抜歯できる」と聞くと、「いきなり処置されるのでは」と心配される方がいますが、そうではありません。適切な診断・説明・同意のプロセスを経た上で、条件が整った場合に当日の抜歯が可能になります(個人差・症例難易度によって内容が変わることがあります)。
来院後、まず問診票に基づいて症状・全身の健康状態・服用中の薬・アレルギーなどを確認します。口腔内を視診し、親知らずの生え方や歯肉の炎症具合を確認します。静脈内鎮静法を希望する場合は、この段階で禁忌事項(妊娠中・特定の全身疾患・アレルギーなど)の確認も行います。
短時間で安全に抜歯を行うためには、事前のCT撮影が欠かせません。歯科用コーンビームCT(CBCT)により、親知らずの根の形態・傾き・下歯槽神経や血管との位置関係・周囲の骨の状態を3次元的に把握します。この情報があることで、術者は事前に抜歯手順をシミュレートでき、リスクの低減と処置時間の短縮につながります。CT検査は保険適用で、費用の目安は3割負担で約3,000〜5,000円程度です。
CT画像を用いて、担当医が実際の抜歯手順・リスク・処置後の注意点を詳しく説明します。静脈内鎮静法を選択される場合は、その仕組みや当日の注意事項(絶食時間の確認、送迎の手配など)についても説明します。患者様にご同意いただけましたら、そのまま当日の処置に進むことが可能です。
点滴ラインを確保し、歯科麻酔専門医による鎮静薬の投与を開始します。うとうとした状態になったことを確認した後、口腔外科担当医が局所麻酔を追加し、抜歯処置に入ります。処置中、血圧・脈拍・SpO₂が継続的にモニタリングされます。処置そのものの時間は症例によって異なりますが、単純な抜歯であれば数分〜15分程度、埋伏した難症例でも多くの場合30〜60分程度が目安です(個人差・症例の難易度により異なります)。
処置終了後は、院内のリカバリースペースでしっかりと覚醒するまで休んでいただきます。目安として30〜60分程度の休憩が必要です(個人差があります)。担当医または担当スタッフより、術後の注意事項・痛み止め・抗生物質の服用方法・翌日以降の過ごし方などを説明した上で帰宅となります。
⚠ 静脈内鎮静法を受ける際の重要な注意事項
親知らずの抜歯はお任せください。まずはお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯費用については、「どこまで保険が使えるの?」「静脈内鎮静法は自費になるの?」という疑問をよくいただきます。ここでは費用の考え方を整理します。
親知らずの抜歯処置は、原則として健康保険が適用されます。費用の目安(3割負担)は以下のとおりです。
| 処置の内容 | 費用の目安(3割負担) |
|---|---|
| CT検査(保険適用) | 約3,000〜5,000円程度 |
| 単純抜歯(保険適用) | 3,000〜5,000円程度 |
| 難抜歯・骨削合あり(保険適用) | 8,000〜15,000円程度 |
| 静脈内鎮静法(自費) | 要お問い合わせ |
※ 上記はいずれも目安であり、口腔内の状態・処置内容・来院当日の検査内容によって変わります。初診時に詳しくご説明いたします。
静脈内鎮静法は、抜歯処置本体(保険適用)とは別に、自費扱いとして費用が発生します。費用は症例の難易度・処置時間・使用薬剤によって異なるため、当院では事前の診察・相談の上でご案内しています。具体的な金額はサイト上での記載を行っておらず、詳しくはお問い合わせください。
大学病院から「入院が必要」と紹介された横向きの埋伏親知らずを日帰りで対応し、かつ保険診療の料金で治療を受けられたという声をいただくことがあります。難症例でも保険が適用される抜歯処置であれば、基本的に保険の範囲内で対応できます。静脈内鎮静法を追加する場合のみ、その分が自費となります。費用面の不安も含め、まずはご相談ください。
✅ 静脈内鎮静法のメリット
⚠ 静脈内鎮静法の注意点
東京都港区新橋に位置する当院は、親知らず抜歯のみに特化した口腔外科専門クリニックとして2023年5月に開院しました。虫歯治療や一般歯科は行わず、標榜科目は「口腔外科」のみです。全国的にも珍しい、親知らず専門クリニックのパイオニア的存在です。
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東京都港区新橋の親知らず抜歯専門クリニックが、初診当日の対応・静脈内鎮静法・難症例まで丁寧にサポートします。まずはお気軽にご相談ください。
👨⚕️ 院長コメント|畠山 一朗 院長(歯学博士・日本口腔外科学会口腔外科認定医)
「親知らずでお困りの方を救いたい」という一心で、10年以上にわたり親知らずの抜歯だけを磨き続けてきました。早く・できるかぎり痛みなく・腫れを抑えた抜歯を実現するために、事前の精密診断と万全の安全体制を整えることを最優先に考えています。大学病院を紹介されて不安を抱えている方、歯科が怖くてずっと先延ばしにしてきた方――どうかひとりで抱え込まずに、まずは話だけでもお聞かせください。患者様の気持ちに寄り添い、人と人・心と心のつながりを大切にした診療をお約束します。